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サウナ×ヘアオイル2本立て比較|DERMED × ALLNA ORGANIC

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※本記事は楽天のアフィリエイトリンクを含みます(バリューコマース経由)。

座り仕事の40代男性、群馬の温泉ブログを書くようになってから、温泉地を回る頻度が一気に増えました。温泉に通うのが月8回前後、そのうちサウナに入るのが月4〜5回。草津・伊香保・四万あたりを軸に山間部の温泉地を回るのが日常です。半年続けると、肌や頭皮と並んで、髪のダメージが目に見えて気になり始めました。

最初は「ヘアオイル1本あれば足りるだろう」と思っていました。実際そう書いてあるレビューも多い。でも、サウナ直前と毎朝の身支度では、髪に求めるオイルの質感がまったく違うと気づきます。DERMED は重めでベタつくから普段使いにはイマイチだけど、サウナの高温からはしっかり守ってくれそう、という質感のコントラスト。1本で全部やろうとして両方とも中途半端になるより、塗るタイミングごとに道具を分けたほうが楽でした。

最終的に落ち着いたのが、次の2本立てです。

  • DERMED ヘアオイル:月4〜5回のサウナから髪を守る用(重めの二層式・100mL 税込¥3,520)
  • ALLNA ORGANIC ヘアエッセンス:毎朝さらっと使う用(軽量で無添加処方・80mL 税込¥2,200)

使い分けてみて、温泉に月4回以上サウナで通うタイプには、月¥1,100で温泉日のヘアダメージ保険が買える という体感です。

2本のヘアオイル:左 ALLNA ORGANIC ヘアエッセンス(80mL)/右 DERMED ヘアオイル(100mL)

以前、島根・大分の温泉地(美又・新清館・温泉津 等)を訪ねて源泉かけ流しに開眼したとき、サウナを含むスーパー銭湯帰りの髪と、塩素フリーの掛け流し槽から上がった後の髪の感触がまったく違うのを実感しました。本記事の「源泉かけ流しは塩素フリー運用が多い」という記述、それに伴うヘアケアの考え方は、その実体験ベースです。

※本記事の使用感は個人の体感に基づく主観評価です。


目次


サウナと温泉でヘアオイルが要る理由|3つのダメージ

「温泉やサウナで髪が傷む」は感覚的に分かっていても、実際にどんなダメージが入っているのかは意外と整理されていません。通って自分が把握したのは大きく3つです。

ダメージ発生条件軽減策
① 高温乾燥サウナ日のみ(90℃前後・施設により80〜100℃の高温低湿)サウナ前のオイル被膜
② キューティクル開き温泉日・サウナ日とも(濡髪を自然乾燥した時)タオルドライ→速やかなブロー
③ 塩素・摩擦循環式浴槽・スーパー銭湯(源泉かけ流しの非循環式は塩素フリー運用が多い)入浴後のシャワー+オイル保護

詳細は以下のとおり。

① サウナの高温による乾燥
日本のドライサウナは90℃前後が標準で、施設により80〜100℃の幅があります。この温度帯では、髪の表面から水分が一気に抜けていきます。冬の暖房で唇が乾くのと似た現象が髪の表面で起きるイメージ。これはサウナに入る日特有の負荷で、サウナのない温泉日にはほぼ起きません。

② キューティクルが開いたまま乾く
キューティクル(髪の表皮にあたる鱗状の層のこと)は、水分やアルカリで膨潤して隙間ができ、乾燥と酸性で引き締まるのが基本。問題はサウナ後の動線で、濡れた髪をタオルドライしたあと自然乾燥に任せると、キューティクルが開いたまま乾いてしまうことがあります。開いたままだと内部の水分・栄養がそのまま外に逃げる。これが「サウナ後のパサつき」の正体です。

③ 塩素・摩擦のダブルパンチ
公衆浴場の浴槽水は、厚生労働省「公衆浴場における衛生等管理要領」で遊離残留塩素濃度を 0.4mg/L〜1.0mg/L に保つよう指導されています。令和2年4月1日改正で、それまでの下限0.2mg/Lから0.4mg/Lに引き上げられた経緯があります。湯に浸かるたびに微量の塩素が髪に触れる、というのが循環式浴槽の前提です。

ただし群馬県の場合、レジオネラ症発生防止に係る条例で 源泉かけ流し(非循環式)の浴槽は消毒義務がない と明示されています(連日使用の循環式は1週間に1回以上完全換水)。つまり群馬の温泉でも「循環式・スーパー銭湯は塩素必須、源泉かけ流しの掛け流し槽は塩素フリー運用」と整理できます(群馬の源泉かけ流し8湯の泉質・塩素フリー運用施設の一覧)。そこにタオルドライの摩擦が重なると、キューティクルが物理的に削られていきます。

この3つのダメージ整理は、2本立て運用を半年続けたあとに後付けで言語化したもの。最初に2本立てに至った動機は、冒頭で書いたように「DERMED は普段使いにベタつくが、サウナの高温には頼もしい」という質感のコントラストでした。


1本目|サウナ前の重めの二層式 — DERMED ヘアオイル

※本記事の DERMED は外箱・実物写真・使用注意書きの3点ベースでレビューしています。常用しており、本記事執筆時点で約半年使用中です。

DERMED ヘアオイル 100mL ピンク色のボトル、ロゴ周りに「059 MATE EXTRACT / 100 CLOVE EXTRACT / 131 CHAMOMILE EXTRACT」の3種植物エキス番号が並ぶ

項目
商品名デルメッド ヘアオイル
製造元三省製薬
容量100mL
価格税抜 ¥3,200 / 税込 ¥3,520
看板成分加水分解シルク・油溶性カモミラエキス・黒大豆豆乳発酵液
製品タイプ洗い流さないトリートメント(水と油の二層式)
公式dermed.jp

何が特徴か

※撮影時に振った直後のため、二層の境界線は写真では薄く見えています。

DERMED の特徴は水と油の二層式です。静かに置いておくとオイル層と水層が分かれる設計で、外箱にも「ご使用前に容器をよく振ってください」と明記されています。使う前に振って混ぜ、ポンプを押すと一時的に乳化した状態で出てきます。

DERMED 外箱の使用注意書きと使い方図解:「ご使用前に容器をよく振ってください」「スタイリング前の乾いた髪に」「洗髪後のタオルドライした髪に」の2パターンを図解

二層式の意味は、水溶性と油溶性の両方の美容成分を1本に共存させる処方ということ。公式が看板成分として打ち出しているのは 加水分解シルク・油溶性カモミラエキス・黒大豆豆乳発酵液 の3種で、公式説明文ではそれぞれキューティクル補修・ヘアカラー保護・毛髪補修の役割を担うと記載されています(出典:dermed.jp 商品ページ)。ボトル正面の番号表記「059 MATE EXTRACT / 100 CLOVE EXTRACT / 131 CHAMOMILE EXTRACT」は別の3種植物エキス(マテ葉・チョウジ・カミツレ)を表すデルメッドのコンセプト表記と推測されます。

DERMED 外箱の側面・ヘアケアラインの位置付け:シャンプー → トリートメント → ヘアエッセンス → ヘアオイル の最終工程に置かれる洗い流さないトリートメント

外箱の側面にあるヘアケアラインの説明では、DERMED のフルラインを「シャンプー → トリートメント → ヘアエッセンス → ヘアオイル」の順で並べていて、ヘアオイルは最終工程の洗い流さないトリートメントに位置付けられています。

サウナ前に選んだ理由

DERMED は ALLNA ORGANIC と比べて明らかに重めで、手のひらに広げてもサラッと伸びるタイプではない。普段使いには正直ベタつきが気になる質感です。最初は「これは毎朝向きじゃないな」と思った一方で、サウナの高温には逆にこれくらいの被膜厚が頼もしいと感じたのが、サウナ前専用に切り替えるきっかけでした。

公式は「髪を保護する/毛髪にツヤを与える/紫外線から守る」と訴求しています。化粧品の標榜範囲ですが、二層式・非洗浄タイプという構造はサウナ前用として筋が通ります。

ALLNA ORGANIC 1本運用時と比べると、サウナ後の手触りが残った印象があります。普段使いには重すぎる被膜厚も、サウナの高温に持ち込む前提では「飛ばされるのが前提だから厚めの方が安心」と方向が逆転する のが、2本立ての軸です。被膜が物理的に持続している証拠ではなく主観での比較ですが、サウナ前と何もなしの差として体感できる範囲には収まっていました。

使い方(自分の場合)

サウナに入る日だけ、出かける前に2プッシュ。乾いた髪の毛先から中間にかけて丁寧に伸ばします。地肌付近は控えめにしないと、サウナの汗で流れて目に入る原因になります(実際にやってしみた経験あり)。

正直な使用感

  • 質感:ALLNA ORGANIC と比べて重めのしっとり系
  • 香り:ローズに少しグリーン寄りのハーブを足したような控えめなフローラル系。サウナ室で他の人に気になるレベルではない
  • コスパ:2プッシュ ≒ 約2mL(メーカー公称ベース)× 月4〜5回 = 月8〜10mL 消費。100mL なら10〜12ヶ月もつ計算で、サウナ前限定ならむしろ長持ちの部類

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2本目|毎朝の軽量オイル — ALLNA ORGANIC ヘアエッセンス

ALLNA ORGANIC hair essence 80mL 茶色(褐色ガラス)ポンプボトル、ブランドメッセージ「If the Skin changes the Life changes. If the Life changes Smile changes. ALLNA ORGANIC make your Smile.」が金色で印字

項目
商品名ALLNA ORGANIC ヘアエッセンス(オルナ オーガニック)
容量80mL
価格税込 ¥2,200
タイプスムース/モイスチャー の2種から選択可(本記事は茶色ボトル版)
使用期間約2か月半
公式allna.jp

何が特徴か

ALLNA ORGANIC は名前の通りオーガニック路線のブランド。25種類の天然植物オイル (成分表示順でマカデミア種子油・アルガニアスピノサ核油・シア脂などが上位)をブレンドした、植物由来オイル多種ブレンド型のヘアエッセンスです。

ALLNA ORGANIC ボトル裏面の成分表示ラベル:80mL の容量表示、JANコード、製造元情報、全成分の細字表記。MADE IN JAPAN

特徴的なのはメーカーの 9つの無添加 表記です。合成香料/合成着色料/鉱物油/パラベン(防腐剤の一種)/紫外線吸収剤/アルコール/サルフェート(硫酸系洗浄成分のこと)/酸化防止剤/石油系界面活性剤(汚れを落とす成分)が処方上含まれていないと明記されています。無添加 = 無条件で安全という意味ではなく、メーカーがリストアップした成分が処方上含まれていないという設計上の選択。敏感肌・敏感頭皮の人が選びやすい設計です。

合成香料は無添加ですが、配合された植物オイル由来の自然な香りはします(無香料ではない)。

ALLNA ORGANIC 80mLボトル側面:購入後約2か月半使用、現時点で残り半量。実使用の証拠

ボトル側面からの撮影で、購入後約2か月半使用してきた残量が見えています。後段の月コスト試算は、この実残量から逆算した消費ペースをベースにしています。

毎朝の定位置に据えた理由

  • 軽量で乾きが早いので、朝塗っても通勤までに落ち着く
  • 9つの無添加表記で、毎日 365 日使うものとして選びやすい
  • 80mL で ¥2,200 という、日常使い前提なら現実的なライン

使い方(自分の場合)

毎朝の身支度のとき、髪を整える流れで1〜2プッシュ。手のひらで温めてから、毛先から中間にさらっと伸ばします。温泉・サウナに行かない日はこれだけで完結。サウナの日は DERMED で防御してから出かけるので、ALLNA ORGANIC とは出番が被りません。

自宅入浴のときのヘアケアも ALLNA ORGANIC で十分です。

正直な使用感

  • 質感:DERMED の半分くらいの重さ。サラッと伸びる
  • 香り:植物オイル由来の自然な香り。柑橘とハーブの中間で、ローズマリー寄り
  • コスパ:月25〜30mL消費(80mLボトル1本で約2か月半もつ実績)

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使い分けで変わった3つのこと

DERMED 1本だけで回していた時期、ALLNA ORGANIC 1本だけで回していた時期、両方経験した上で、2本立てに切り替えてから変わったと感じることが3つあります。

① サウナ後の指通りが軽くなった
DERMED をサウナ前に塗るようになってから、サウナ室を出た直後の指通りが軽い感覚があります。1本運用時は「サウナで全部飛んでる」感覚があったのが、2本立てだと「サウナ前の被膜の名残が最後まで感じられる」印象に近い。

② カット時に第三者から気づかれた
2本立てに切り替えてから3〜4ヶ月経った頃、定期カットで美容師さんから「最近、髪のコンディション良くなりましたね」と指摘されました。ALLNA ORGANIC は2本立て切り替え前から使い続けているので、変化として効いた可能性が高いのはサウナ前専用に投入した DERMED のほうという時間軸の対応です。サウナ通い頻度も減らしていない期間の変化なので、DERMED の被膜による物理的保護が効いた可能性は0ではない、と考えています(断言はできません)。プロの第三者視点で変化を捉えてもらえたのが、2本立て継続の根拠になっています。

③ 朝とサウナ前で使う道具が決まっている段取りの楽さ
2本立てに切り替えてから、「今日サウナ行くから重めのを塗ろう、行かないから軽め」と、頭の中で迷う時間が消えました。1本で全部やろうとしていた頃は「これ多すぎたかな、足りないかな」と毎回考えていました。朝とサウナ前で使う道具が決まっているだけで、ヘアケアそのものが続けやすくなります。


価格・コスパで見た正直な評価|月千円台で回るか

2本立てを月の出費で計算すると:

商品単価 / 1mL単価月の使用量(実測ベース)月コスト
DERMED ヘアオイル¥3,520 / 100mL(¥35.2/mL)月8〜10mL(2プッシュ×月4〜5回)¥282〜¥352
ALLNA ORGANIC ヘアエッセンス¥2,200 / 80mL(¥27.5/mL)月25〜30mL(実測ベース)¥688〜¥825
合計¥970〜¥1,177/月

※ DERMED の1mL単価は ALLNA より約28%高い。これは二層式の複雑処方と看板成分(加水分解シルク等)のコスト反映と考えられます。ALLNA の月消費は 80mL ボトル1本が約2か月半でなくなる実使用ペースから逆算。1プッシュは約1mLで統一試算しています。

2本買って初期投資は楽天で送料込みなら ¥5,720 前後。月¥970〜¥1,200、平均¥1,100前後に収まる感覚です。

温泉・サウナ通いの頻度が高い人にとって、ヘアオイルは「温泉・サウナ通いに合わせたケアの選択肢を増やすコスト」として捉えると判断しやすい。月千円程度で2本回せるなら、温泉ドライブ1回分のガソリン代の範囲内です。

頻度別の処方箋(個人の体感)

  • 週1サウナまで:ALLNA ORGANIC 1本で対応可能
  • 月8回温泉・月4回サウナ:自分の運用、2本立てを推奨
  • 毎日ジム+サウナの人:2本立て+週1のトリートメント追加が現実的

まとめ|月¥1,100で温泉日のヘアダメージ保険

最初は「ヘアケアにオイル2本は贅沢では?」と思っていました。使い分けた今は、1本で全シーンをカバーしようとするのが無理だったと感じています。

  • DERMED(税込¥3,520 / 100mL):月4〜5回のサウナから髪を守る用。重めの二層式
  • ALLNA ORGANIC(税込¥2,200 / 80mL):毎朝さらっと使う用。軽量で9つの無添加処方

温泉月8回前後・サウナ月4回以上の人には、2本立て運用が現実的にハマります。サウナ頻度が月4回未満なら ALLNA ORGANIC 1本でも回せますが、サウナの高温に持っていくなら DERMED 1本の単独購入もアリ。塗るタイミングごとに質感を変えるという発想自体が、最大の収穫でした。

月¥1,100で温泉日のヘアダメージ保険が買える、というコスト感覚が一番しっくり来ます。

ヘアケアと並行して肌(顔・首元)の保湿は別軸の話なので、メディプラスゲル オールインワンの単独レビュー記事で別途まとめています。1本にまとめたい派には合うはず。


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