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草津温泉 日帰り入浴ガイド|無料共同浴場3軒+有料外湯3つ

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草津温泉は、宿に泊まらなくても日帰りで”源泉かけ流し”をはしごできる、全国でも珍しい温泉地です。しかも、観光客が公式に入れる無料の共同浴場が3軒(白旗・地蔵・千代)あり、お金をかけずに本物の強酸性のかけ流しに入れます。

このページは、草津で日帰り入浴できる場所を一覧でまとめた総合ガイドです。各スポットの詳しい体験記は個別の記事にリンクしているので、行きたい湯から読み進めてください。

湯畑のパノラマ。草津温泉のシンボル
湯畑のパノラマ。草津温泉のシンボル

草津の日帰り入浴 ぜんぶ一覧(早見表)

まずは6つの湯を一覧で。料金がかからない共同浴場3軒と、設備の整った有料外湯3つに分かれます。

料金(大人)源泉特徴
白旗の湯無料白旗源泉湯畑脇・草津最大級の共同浴場
地蔵の湯無料地蔵源泉裏草津地蔵の足湯・顔湯も無料
千代の湯無料湯畑源泉伝統入浴法「時間湯」の浴室
大滝乃湯1,200円煮川+万代鉱合わせ湯・サウナ・露天
御座之湯900円湯畑+万代鉱2つの源泉を一度に浴び比べ
西の河原露天風呂800円万代鉱約500㎡の広大な露天

※料金・営業時間は改定や臨時休館があります。お出かけ前に各施設の公式で最新を確認してください。

無料で入れる共同浴場は上の表の白旗・地蔵・千代の3軒だけで、ほかの共同浴場は地元の生活湯です。有料外湯の大滝乃湯・御座之湯・西の河原は、この3施設をまとめて入れる「三湯めぐり手形」(大人2,100円)が割安になります。

まず知っておきたい|草津の湯と「無料で入れる」作法

草津の湯は、日本でも有数の強い酸性です(湯畑源泉でpH約2.1、万代鉱源泉はpH約1.5〜1.7/pHは数字が小さいほど強い酸性)。硫黄を含む高温泉で、草津町の資料では自然湧出量が日本一とされます。

源泉の温度が高いため、加水せずに湯をかき混ぜて冷ます「湯もみ」が生まれました(現在は熱交換などで適温化し、湯もみは文化として残って熱乃湯の湯もみショーなどで見られます)。

効能について、環境省の基準では酸性泉・硫黄泉の適応症(その泉質が向くとされる症状)としてアトピー性皮膚炎や尋常性乾癬などが挙げられていますが、あくまで基準上の引用で効果を保証するものではありません。逆に、皮膚や粘膜が過敏な人や高齢の方の皮膚乾燥症などは禁忌とされています。強い酸性なので長湯は避け、入浴後は真水で軽く洗い流すのが環境省の推奨。金属のアクセサリーは変色し、目に入るとしみるので注意してください。

無料の共同浴場は、もともと地元の生活湯です。観光客が入れるのは白旗・地蔵・千代の3軒で、鍵付きロッカーがないので貴重品の持ち込みは控え、午前を中心に清掃時間があり、脱衣所・浴室内の撮影は基本的にしないのがマナーです。

無料で入れる共同浴場(白旗・地蔵・千代)→ 詳しくは①

初めてなら、湯畑のすぐ脇にある白旗の湯から入るのがわかりやすいです。

  • 白旗の湯:白旗源泉(pH約2.1・草津では珍しく白濁しやすい湯)。湯畑のすぐ脇にある草津最大級の共同浴場で、ぬるめ・熱めの2槽。8:00〜23:00・無料
  • 地蔵の湯:地蔵源泉。湯畑から徒歩約3分、8:00〜22:00・無料。すぐ横の「裏草津地蔵」には、足湯・顔湯・手洗乃湯が24時間無料であります(顔湯は木箱に顔を当てて蒸気を浴びる珍しい設備)
  • 千代の湯:湯畑源泉を引く(観光客が入れる3軒で唯一)。伝統入浴法「時間湯(じかんゆ)」の浴室がある共同浴場。無料

このほか、煮川乃湯は煮川源泉の良い湯ですが、観光協会が公式に開放しているのは上記3軒で、煮川は地元優先(もらい湯文化のスポット)。入浴可否は現地で確認を。湯畑そのものは無料・24時間で、7本の湯樋を流れる湯の花や、日没〜24時のライトアップが見どころです。

各共同浴場の入り方・源泉・マナーは、草津の無料共同浴場めぐり|白旗・地蔵・千代+湯畑さんぽで詳しく紹介しています。

湯畑の湯樋を流れる湯の花。源泉かけ流しの証拠
湯畑の湯樋を流れる湯の花。源泉かけ流しの証拠

有料外湯3つ、どれに入る?→ 詳しくは②③④

お金を払って入る外湯は3つ。それぞれ性格がはっきり違います。

  • 大滝乃湯(1,200円):草津伝統の入浴法「合わせ湯」を本格的に体験できる、いちばん大きい施設。煮川+万代鉱の2源泉で、サウナや露天もあり、じっくり長く過ごしたい人向け。→大滝乃湯の記事
  • 御座之湯(900円):湯畑源泉と万代鉱源泉という性格の違う2つの源泉を、一度の入浴で浴び比べできる木造の外湯。湯畑のすぐ脇で、2階の大広間(無料)から温泉街を見下ろせます。→御座之湯の記事
  • 西の河原露天風呂(800円):万代鉱源泉(草津でも最も強い酸性)を、約500㎡という草津最大級の広大な露天で浴びられます。実際に入ると写真で見る以上の開放感で、湯船というより川遊びのよう。駐車場が無料なのもここだけで、より刺激の強い湯と開放感を求める人向け。→西の河原の記事

3つを1日で回るなら、三湯めぐり手形(大人2,100円)が割安です。なお西の河原は、毎週金曜の夕方に男性露天が混浴になる時間帯(湯あみ着)があるので、その点は西の河原の記事を確認してください。

日帰りモデルルート(半日・1日)

共同浴場と湯畑は、いずれも徒歩数分の範囲にまとまっています。

  • 半日コース:湯畑(散策)→ 白旗の湯 → 千代の湯 → 地蔵の湯+顔湯 → 湯畑のライトアップ
  • 1日コース:湯畑 → 白旗の湯 → 千代の湯 → ランチ(三国家のそば)→ 地蔵の湯+顔湯・足湯 → 有料外湯を1つ(広い露天の西の河原か、湯畑至近の御座之湯)→ 湯畑のライトアップ

無料の共同浴場をはしごしつつ、締めに有料外湯を1つ、という回り方なら、お金をかけすぎずに草津のいろいろな源泉を楽しめます。

湯あがりのグルメは → ⑤

湯めぐりの締めにしっかり食べたいなら、湯畑から徒歩約3分の三国家のそばがおすすめ。店内の石臼で挽く自家製粉の「三国そば」を、選べるつけ汁で味わえます。

草津の湯に入る前の注意

  • 強酸性対策:金属のアクセサリーは外す(変色します)/目に入るとしみる/長湯は避ける(無料3軒をはしごするときも各湯1〜2分ずつが安心)/入浴後に真水で軽く流すのは前述のとおり環境省の推奨
  • 共同浴場のマナー:貴重品の持ち込みは控える(鍵付きロッカーなし)/清掃時間は入れない/脱衣所・浴室内は撮影しない
  • 設備:石けん・シャンプーは備えがない浴室が多く、西の河原のように洗い場がない施設も。体や髪を洗いたいなら大滝乃湯などの内湯向き
  • 駐車場:湯畑周辺は有料で道も狭め。車なら無料・約300台の天狗山第1駐車場(西の河原)を拠点にする手もあります

よくある質問(FAQ)

Q. 草津で無料で入れる温泉は? A. 観光客が公式に入れる無料の共同浴場は、白旗・地蔵・千代の3軒です。さらに裏草津地蔵の足湯・顔湯・手洗乃湯も24時間無料で利用できます。

Q. 有料外湯はどれがおすすめ? A. 合わせ湯を体験するなら大滝乃湯、2つの源泉を浴び比べるなら御座之湯、広大な露天なら西の河原。3つ回るなら三湯めぐり手形(大人2,100円)が割安です。

Q. 日帰り入浴の料金は? A. 共同浴場は無料、有料外湯は800〜1,200円です(2026年時点)。

Q. 子ども連れでも入れますか? A. 各外湯に子ども料金があります。強酸性の湯なので、肌の弱いお子さんは様子を見ながら、湯上りに真水で流すと安心です。

Q. どれくらい時間があれば回れますか? A. 共同浴場と湯畑だけなら半日、有料外湯やランチを足すなら1日みておくとゆっくり楽しめます。

まとめ

草津温泉は、無料の共同浴場から本格的な有料外湯まで、日帰りで源泉かけ流しを満喫できる稀有な町です。まずは無料の白旗・地蔵・千代から入ってみて、気分で有料外湯を1つ加える——それだけで、強酸性の名湯をいろいろな表情で味わえます。

各スポットの詳しい体験記は、下記の個別記事へどうぞ。

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