下町の銭湯小僧が群馬で源泉かけ流しを巡る理由

湯けむりに光が差し込む内湯(玉石タイル張りの浴室)

はじめまして、ジョーモと申します。
このブログ「群馬の源泉かけ流し日記」では、群馬県内の源泉かけ流し・循環消毒なしの日帰り温泉を中心に、一般の温泉や周辺グルメまで、私が日曜日に実際に足を運んだ場所を正直に紹介していきます。

最初の記事として、まずは少しだけ自己紹介を。
なぜ私が、毎週日曜のたびに群馬県内をあちこち走り回って、源泉かけ流しの湯を追いかけているのか――その理由をお話しさせてください。

原点は、墨田区の下町銭湯

私が生まれ育ったのは、東京・墨田区。
家の近所には、煙突から湯気を上げる昔ながらの銭湯が何軒もあって、子どもの頃から父親に連れられて通っていました。

下駄箱の番号札、脱衣所の体重計、湯気の向こうで世間話をする大人たち。
富士山のペンキ絵を眺めながら熱い湯に肩までつかると、子ども心にも「ああ、なんかいいな」と思ったものです。

今思えば、これが私と「湯」とのつき合いの始まりでした。

水戸では、湯から少し遠ざかった数年

その後、仕事の都合で茨城・水戸に移ります。
ここでの数年間は正直、毎日に追われて温泉巡りからは遠ざかっていました。代わりに、近所のスーパー銭湯にサウナメインで通う日々。
お湯の良し悪しよりも「とにかく汗を流せればいい」と思っていた時期です。

中国地方で出会った、「本物」のかけ流し

転機が訪れたのは、次に移り住んだ中国地方での生活でした。

休みのたびに島根や山口をふらふらと旅するようになり、そこで初めて「源泉かけ流し」というものの本当の意味を体で知ったのです。

  • 島根の温泉津温泉 — 1300年湧き続けるという薬師湯。窓の外は古い町並み。
  • 島根の玉造温泉 — トロッと肌に絡みつくような美肌の湯。湯あがりのしっとり感が忘れられません。
  • 山口の長門湯本温泉 — 透き通った湯がドバドバとあふれていく贅沢。

「お湯って、こんなに違うんだ」
ずっと銭湯のお湯しか知らなかった人間にとって、これは衝撃でした。
湯口から湧き出した湯が浴槽を満たし、フチからとめどなく溢れていく――その光景に、もう戻れなくなったのです。

そして、群馬へ

そんな源泉かけ流し中毒になった私が、ご縁があって群馬県に移り住んだのが、ちょうど少し前のこと。

正直、来てみるまでは「草津と伊香保くらいかな」と思っていました。
甘かったです。

  • 草津の湯畑から流れる強烈な硫黄泉
  • 伊香保の黄金の湯と白銀の湯
  • 四万の透明感ある美肌の湯
  • 水上・みなかみに点在する秘湯
  • 万座温泉川中温泉法師温泉宝川温泉……

「これ、毎週日曜通っても全然回り切れないぞ」
それが、群馬で暮らしてみて最初に感じた率直な気持ちです。

なぜ「源泉かけ流し」にこだわるのか

ここで少しだけ、このブログの軸になる「源泉かけ流し」について。

ざっくり言うと、湧き出した温泉のお湯を、循環ろ過せず・塩素消毒もせず、湯船からあふれさせて使う贅沢な湯使いのこと。
お湯の鮮度・香り・肌ざわりが、循環式とはまったく違います。

ただし、誤解のないように先に書いておきます。
循環式や塩素入りの温泉が「悪い」わけではありません。 大きな浴槽を清潔に保つには、必要な技術でもあります。

このブログでも、循環式の温泉や日帰り入浴施設は普通に紹介します。
ただ、その時は「循環式である」「塩素を感じる」と正直に書くようにします。
読者の方が、自分の好みで選べるように。それがいちばん大事だと思っているからです。

このブログで書くこと

このブログでは、こんな内容を中心に書いていきます。

  1. 源泉かけ流し紀行 — 群馬の源泉かけ流し・循環消毒なしの湯を、じっくりレポート
  2. 群馬の日帰り温泉 — 気軽に立ち寄れる温泉施設も正直に紹介
  3. 温泉地グルメ — 湯上がりに食べたい、地元のごはんやそば屋
  4. 群馬の温泉と一緒に楽しむ — 観光・自然・道の駅と組み合わせる楽しみ方
  5. 温泉知識 — 泉質、入浴マナー、知っておくと2倍楽しめる豆知識

更新はゆっくりですが、できるだけ自分の足で確かめた一次情報を載せていきます。

読んでくださる方へ

専門家ではありません。温泉ソムリエのような肩書きもありません。
ただ、子どもの頃から湯が好きで、たまたま群馬に住むことになった一人の温泉好きです。

それでも、毎週日曜に本気で湯を巡っているうちに見えてくるものは、きっとあるはず。
旅行雑誌には載らない、地元目線・移住者目線でのリアルなレポートを、この場所に積み上げていけたらと思っています。

群馬に旅行を計画している方、移住を考えている方、近所だけど行ったことのない湯がある方。
誰かの「次の日曜どこ行こうかな」のヒントになれば、これ以上うれしいことはありません。

どうぞ、ゆるりとおつき合いください。


ジョーモ
群馬の源泉かけ流し日記

最近書いた記事

毎週日曜の温泉巡り、そのあとの晩酌までを記録しています。

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