冒頭リード
13年続いている家族の健康習慣がある。スピルリナだ。
朝、起きて、白湯と一緒に粒を15粒飲む。パッケージの目安は「1日30粒」だが、半分にしている。これだけ。続けているのに、はっきりした効果は正直よく分からない。「劇的に痩せた」「肌が見違えた」「疲れが取れた」みたいな話はない。
それでも続いているのは、もともと自分の意志で始めたものではないからだ。妻が妊娠したときに「妊娠中の女性には葉酸がいい」と聞いて、妻のために買ったのが最初。つきあいで自分も飲み始めて、なし崩しに13年経った。今では子どもの食事にも砕いて少量混ぜている。
この記事は、温泉ブロガーが13年続けている家族の健康習慣の話だ。結論から書くと、勧めたい人にはちゃんと勧めたい。
基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品 | スピルリナ普及会®(ジャパン・アルジェ株式会社の自社直販ブランド) |
| 製造元 | ジャパン・アルジェ株式会社(山梨県西八代郡市川三郷町宮塚1063-2) |
| 公式の1日目安 | 30粒(6g) |
| 自分の実運用 | 朝15粒(公式目安の半量、自分の体に合わせて調整) |
| 開始時期 | 妻の妊娠期(13年前) |
| 購入経路 | 楽天「スピルリナ普及会」 |
| 累計購入回数 | 21回(13年間) |
| 累計購入金額 | 約21万円 |
| 飲んでいる家族 | 夫婦+子ども(料理に少量混ぜる) |
| 価格鮮度 | 2026年5月時点 |
1. 始まりは妻の妊娠:「葉酸が良い」と聞いた一言
きっかけは妻の妊娠だった。
妊娠中の女性には葉酸が必要だ、というのは聞いたことがある人も多いと思う。厚生労働省は「日本人の食事摂取基準(2020年版)」で、妊娠を計画している女性・妊娠初期の女性に対して、神経管閉鎖障害のリスク低減のため、通常の食事に加えてサプリメントなどから1日400μgの葉酸摂取を推奨している。
問題は、葉酸を毎日きっちり食事から摂るのが、現代の生活ではなかなか難しいということだった。緑黄色野菜と豆類とレバーを毎日、必要量きちんと食べ続けるのは現実的じゃない。サプリで補うのが手っ取り早い。
そこで候補に挙がったのが、ジャパン・アルジェ社の「スピルリナ普及会」の粒だった。妻が調べた結果、葉酸だけのサプリよりも栄養が分散していて、自然由来の藻類で、長く続いているメーカーだったのが決め手になったらしい。
葉酸サプリ単品ではなく、葉酸を含む総合的な栄養食品としてスピルリナを選んだ。これが今に至るまでの長い習慣の起点になった。
2. 葉酸400μgと鉄10mg:パッケージ裏の栄養成分

実際にパッケージ裏の栄養成分表を見ると、なるほどと思える数字が並んでいる。
30粒(6g)あたりの主な栄養成分
| 成分 | 含有量 |
|---|---|
| エネルギー | 19.5 kcal |
| たんぱく質 | 3.4 g |
| 葉酸 | 400.9 μg |
| 鉄 | 10.0 mg |
| カルシウム | 155.9 mg |
| βカロテン | 7,056 μg |
| ビタミンC | 102.0 mg |
| ビタミンB12 | 14.7 μg |
| DHA | 45.1 mg |
| EPA | 10.8 mg |
| フィコシアニン | 392.4 mg |
| クロロフィルa | 143.6 mg |
注目したのは葉酸の量だ。1日30粒で400.9μg。厚労省が妊娠を計画する女性に推奨している「サプリ等から1日400μg」をほぼぴったり満たす。妊娠期の女性が栄養補助の選択肢として手に取りやすい設計になっている。
もう一つ目立つのが鉄分10mg。妊娠期は鉄分が不足しやすい時期と言われる。妻も妊娠中は鉄分を意識していたと話していた(貧血管理はかかりつけ医の指導のもと行っていた)。
βカロテン7,056μgも、人参や緑黄色野菜から摂る量としてはまとまった数字だ。1日分の野菜を食べきれない日でも、ここで一定のベースが入る感覚で見ている。
スピルリナ普及会®(ジャパン・アルジェ株式会社)
楽天市場店:https://www.rakuten.co.jp/sp100/
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3. つきあいで自分も飲み始めた:なし崩しの13年
妻がスピルリナを飲み始めて、自分はしばらく外側から見ていた。「妊娠中の妻のためのもの」だと思っていたからだ。
ただ、棚に同じ袋が置いてあって、妻が毎朝粒を飲んでいるのを見ていると、何となく自分も「じゃあ一緒に飲むか」というノリで手を出すようになった。それが13年前。
つきあいで始めたものは、たいてい数か月で続かなくなる。ジムや英会話のような「気合いで始めた習慣」は、ほぼ全部そうだった。でもスピルリナは、なぜか続いてしまった。理由はいくつかある気がする。
- 朝起きて白湯と一緒に飲むだけで、生活動線にほぼ負荷がない
- 妻が同じものを飲んでいるので、袋を切らさずに済む(買い忘れがない)
- 値段が高くないので「続ける覚悟」がいらない
- 公式の1日目安を律儀に守らず、自分の体に合わせて減らしているので、苦にならない
要するに、何も頑張っていない。頑張っていないから続いている。これは個人的に、長く続く習慣の条件としてかなり大きいと思っている。
4. 今では子どもの食事にも:家族の習慣に育った
13年も経つと、夫婦の習慣はだんだん家族の習慣に育っていく。
子どもが食事をするようになってからは、料理に少量を砕いて混ぜることがある。野菜が偏りがちな日、外食が続いた日、何となく栄養が薄いなと感じる日。青汁を野菜ジュースに混ぜる感覚に近い。子どもには「野菜の粉だよ」と説明しつつ、味やニオイがほぼ目立たない料理に少量入れている。
子どもに健康食品を与えることへの考え方は人それぞれだ。我が家では、スピルリナは薬ではなく、藍藻という藻類の粉末を固めただけの食品として扱っている。緑黄色野菜の粉末を料理に振りかけているのと、ほぼ同じ感覚。
妻の妊娠期にスタートした習慣が、夫の朝のルーチンになり、今は子どもの食卓にも混ざっている。誰かの体に劇的な変化が起きたわけではない。それでも、家族の栄養補助のベースとして地味に支えている。
5. 独自運用:公式30粒を半量15粒にした理由

公式パッケージには「1日30粒を目安に水または白湯などと共にお飲みください」と書いてある。律儀にこれを守って始めた時期もあった。
ただ、続けるうちに、30粒は自分の体には多すぎる感覚があった。具体的には、消化されずにそのまま排出されている感覚が体感としてあった。せっかく摂っても素通りしているなら、量を絞ったほうが合理的だ。
そこで朝15粒に半減した。これでも、葉酸200μg、鉄5mg、カルシウム78mg、ビタミンC51mg、βカロテン3,528μgが入る。一般成人の補助としては悪くない量だし、自分の体には吸収バランスも合っている感覚がある。
公式の1日目安を盲従しない、ということ自体は別に推奨される態度ではない。ただ、続けるためには「自分の体の声を聞く」ことのほうが、長期的にはルーチンの維持に効く気がしている。13年続けてきた経験から言えるのは、それくらいの話だ。
6. 楽天「スピルリナ普及会」21回購入の年表と製造元
ずっと買い続けてきたのは、楽天市場の「スピルリナ普及会」公式店だ。ここはジャパン・アルジェ社の自社直販ブランドで、メーカー直送になる。
楽天の注文履歴を遡ったところ、2013年から2025年までの13年間で21回買っていた。累計購入金額は約21万円。1回あたりの平均単価が約1万円ということになる。
| 期間 | 購入頻度(平均) |
|---|---|
| 2013-2015 | 年1-2回(買い始め期、量を試していた) |
| 2016-2020 | 年1-2回(家族での消費が安定) |
| 2021-2025 | 年2回前後(子ども分の追加もあり) |
ペースとしては、夫婦+子どもの消費で、半年から1年で1袋を消費するイメージ。袋自体は粒数が多いタイプなので、毎日飲んでも数か月持つ。
自社直営店だけで買う理由
Amazonや他の通販に手を出すと、メーカー違いのスピルリナや、製造元不明のものに当たる可能性がある。「スピルリナ普及会®」はジャパン・アルジェ社の登録商標で、ここから買えば製造元が確実だ。栄養成分表もパッケージに明記されている。長く続ける健康食品ほど、製造元の信頼性は大事だと思っている。
製造元ジャパン・アルジェ株式会社について
本社所在地は山梨県西八代郡市川三郷町宮塚1063-2。スピルリナを国内で本格的に普及させた草分け的なメーカーで、スピルリナ普及会®は同社の自社直販ブランドだ。
13年同じメーカーの同じ製品を買い続けるのは、自分の中でかなりレアな選択だ。シャンプーもタオルも何度も買い替えてきたが、スピルリナだけは最初に妻が選んだジャパン・アルジェ社のものを、家族で続けている。製造元・所在地・成分表が公式に明記されていて、自社直販店があり、13年単位で続いている。これが続ける側の安心材料になっている。
スピルリナ普及会®(ジャパン・アルジェ株式会社)
楽天市場店:https://www.rakuten.co.jp/sp100/
7. 「効果不明でも続ける」という選択
ここから先は、グッズ記事を書きながら何度も自問してきた話を書く。
13年続けていて、自分でも「これがスピルリナのおかげだ」と言い切れる効果は、正直ない。「飲まなくなったら体調が悪くなった」みたいな経験もないので、必要不可欠とも言えない。
健康診断の数値が大きく崩れたことはないが、これがスピルリナのおかげかと言われると分からない。生活全体の習慣、食事、運動、睡眠、ストレス、遺伝、その他いろいろな要素が絡んでいるはずで、ある一つの食品の効果を切り出すのは不可能だ。
それでも続けている理由は、自分の中で言語化するとこうなる。「効果が分からないものを続けるリスク」より「効果があるかもしれないものを途中でやめるリスク」のほうが、自分にとっては気持ち悪い。13年続けて何の問題も起きていない実績がベースにある以上、続けるほうが心理的に安心する。
これは温泉ドライブを続けるのと似ている。温泉に通うことで何が変わったかと聞かれると、明確には答えられない。それでも温泉に行きたくなる気持ちが揺るがない。スピルリナも、その感覚に近い。
ちなみに:13年続けた夫婦に唯一観察できること
効果らしい効果は何も実感していないが、1つだけ事実として書けることがある。夫婦2人とも、同世代に比べて白髪が少ない気がする。これは観察であって、効果の主張ではない。
因果は完全に不明だ。遺伝かもしれないし、生活全体の積み重ねかもしれないし、ただの偶然かもしれない。医学的に「スピルリナが白髪を減らす」という根拠は、自分が調べた限り存在しない。だからこれは「スピルリナで白髪が減る」という話ではない。
「13年同じものを飲んでいる夫婦2人が、たまたまこういう結果だった」という、それだけの観察だ。判断は読んでいる人に委ねる。
この章の結論
「効果不明だが続けている」というスタンスを淡々と取れることが、長期で続く健康習慣の本質かもしれない。
8. まとめ:勧めたい人にはちゃんと勧めたい
家族で13年続けている健康習慣として、結論を書いておく。スピルリナ普及会®のスピルリナは、勧めたい人にはちゃんと勧めたい。
特に勧められる人
- 妊娠を計画している、または妊娠中の女性:葉酸400μgと鉄10mgが1日量で入る設計は、栄養補助としてかなり相性が良い。ただし医療的な判断はかかりつけ医に相談すること
- 野菜不足が気になる人:βカロテン7,056μgやビタミンC102mgなどの補助として、外食が続いた日のセーフティネットになる
- 家族で続けられる健康習慣を探している人:薬ではなく食品なので、家族で1袋を共有しやすい
- 派手な効果を求めずに静かに続けたい人:劇的な変化を期待すると裏切られる。派手な実感を求めずに続けるタイプの習慣
勧めにくい人
- 速攻で痩せたい、肌を見違えさせたい人(健康食品はそういう用途のものではない)
- 価格に敏感な人(1袋あたり数千円台、毎月数千円のランニングコスト)
- サプリで効果を実感できないと続けられない人
劇的な何かは起きない。それでも家族3人で13年続いていて、製造元がはっきりした国内メーカーで、毎朝の負荷がない。
その程度の習慣を、家族の食卓のベースとして派手な実感を求めず続ける、というスタンスでなら、自信を持って勧められる。
購入リンク
スピルリナ普及会®(ジャパン・アルジェ株式会社)
楽天市場店:https://www.rakuten.co.jp/sp100/
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