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沢渡温泉よしのや|手打ち蕎麦「なかよし」と玉の肌豆腐レビュー|中之条ランチ

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沢渡温泉は、群馬県中之条町の山あいにある古湯。「草津の仕上げ湯」と呼ばれ、組合公式のキャッチコピー「一浴玉の肌」で知られる。

共同浴場で湯を浴びた帰り、温泉街のメインストリート沿いに、手打ち蕎麦の「よしのや(ヨシノヤ)」がある。石臼自家製粉×1,300円台×温泉街の閑静さが揃う温泉地そばの選択肢として、沢渡で迷ったらまずここに寄る、というのが取材後の結論だ。

本記事では外観・メニュー・実食・アクセスまでを、取材日時点(2026-05-24)の体感ベースでレポートする。

よしのや外観。暖簾と「手打ちそば」の幟、信楽焼のたぬきが目印
よしのや外観。暖簾と「手打ちそば」の幟、信楽焼のたぬきが目印

沢渡温泉でランチを食べるなら|よしのやの位置づけ

沢渡温泉のメインストリート沿い、共同浴場から徒歩数分の場所に建つ手打ち蕎麦屋。木造2階建ての店構えに、赤茶の暖簾と「よしのや」の白文字。脇には「手打ちそば」「そば・うどん」の幟、店先には信楽焼のたぬき。看板には「手作りクッキー&コーヒー」の文字もあり、食後にカフェ利用もできる。

営業は 11:00〜19:00、不定休(沢渡温泉組合公式情報)。臨時休業は店舗SNSや電話(0279-66-2007)で事前確認しておくのが安全だ。

平日昼の店内は静かで、湯あがりの体で落ち着いて食事ができる温泉地のそば屋だ。


よしのやのメニュー|手打ち蕎麦と玉の肌豆腐の価格

黄色いラミネートに手書きメニュー
黄色いラミネートに手書きメニュー

黄色いラミネートに手書きで品書きが並ぶ。看板そばは1,300円帯が中心。サイドや天ぷらを足しても2,000円前後で収まる、温泉地のそば屋として平均的な価格帯だ。大盛りは+200円。

玉の肌豆腐(タマノハダドウフ)¥400

温泉組合の公式キャッチ「一浴玉の肌(いちよくたまのはだ、ひと風呂で肌が玉のように滑らかになるという意味)」を料理名にした、店オリジナルの胡麻豆腐アレンジ。アワレみ隊の訪問記によれば、店の女将は「これは胡麻豆腐なんですよ。それを私風にアレンジしてみました」と説明している。

「玉の肌」の泉質的な根拠は、別記事 沢渡温泉 共同浴場 日帰り入浴レビュー で詳しく書いた。

よしのやそば ¥1,300(ゴマ・クルミ汁)

店の名前を冠した看板そば。胡麻と胡桃をすり合わせた練りダレで頂く一品。店の紹介ページ(dan-b.com)によれば、よしのやは「石臼で自家製粉した引き立て・打ちたて・茹でたての三たて蕎麦」を看板に掲げている。うどんでも注文可。

その他の主要メニュー(一覧)

  • なかよし(そば・うどん両盛り+天ぷら)
  • かもせいろそば/天ざるそば
  • もりそば/もりうどん
  • ざるそば+ミニカツ丼/ミニカレー(セット)
  • 手作りケーキ(チーズ/チョコ)、あんこ豆腐
  • ドリンク:コーヒー、ビール、日本酒、そば焼酎、ジュース

価格はメニュー写真を参照。19時まで開いているので、ランチ後の遅めのコーヒーや夕方の軽い1杯にも対応してくれる(中休みの有無は店舗確認推奨)。

かもせいろそば(参考カット)。温つけ汁に鴨と長ねぎ、冷たい盛りそば
かもせいろそば(参考カット)。温つけ汁に鴨と長ねぎ、冷たい盛りそば

価格・営業時間は2026-05-24取材時のもの。最新は店舗にご確認ください。


実食|なかよしと玉の肌豆腐

なかよし — そば+うどん両盛り+天ぷら ¥1,300

なかよし。二色もり(そば・うどん)+天ぷら盛り合わせ+薬味
なかよし。二色もり(そば・うどん)+天ぷら盛り合わせ+薬味

注文したのは「なかよし」。蒸籠が二段、そばとうどんが両方一度に味わえる構成。手前に天ぷら盛り合わせ、左には染付の小皿に薬味(おろし・刻みねぎ・わさび)。

そばは噛むと押し返してくる弾力があり、見た目は色が濃く、殻入りの香りが立つ田舎風と思われる。過去に温泉津(島根)周辺で食べた地元蕎麦と比べても、殻入りの香りの立ち方は遜色ない。うどんは中細で、もちもちした手打ち感が残るタイプ。

天ぷらは野菜中心の盛り合わせ。紫色は茄子、緑のかき揚げは春菊と思われる葉、丸い黄色は南瓜か薩摩芋。サクサクと軽く、量も控えめで盛りそばとのバランスがよい。

両盛り+天ぷらで1,300円。温泉地で打ち立ての蕎麦を頂く対価として、十分に納得できる構成だ。

玉の肌豆腐 ¥400 — 胡麻豆腐の女将アレンジ

玉の肌豆腐。染付の小鉢、白くつるんとした豆腐、わさび、つけだれ、木匙
玉の肌豆腐。染付の小鉢、白くつるんとした豆腐、わさび、つけだれ、木匙

染付の青い小鉢に、白くつるんとした豆腐がひとつ。傍らにわさびと醤油だれ、木匙が添えられている。

口に入れると、滑らかな舌触りのなかにそら豆を思わせるほっくりした風味が広がる。胡麻豆腐ベースとの一次情報(女将談)からすると意外な味覚で、いわゆる胡麻の濃さは前に出ない。女将のアレンジで葛粉や白胡麻、あるいは別の豆を加えているのでは、と推察するが、確証はない。

温泉地の食事処の一品料理として、手作りでこの風味設計まで考えられている400円は十分に納得できる。


アクセス・営業情報

項目内容
店名よしのや
住所群馬県吾妻郡中之条町上沢渡 2159(沢渡温泉組合公式表記)
電話0279-66-2007
営業時間11:00〜19:00(中休みの有無は店舗確認推奨)
定休不定休(臨時休業は店舗SNS/電話で要確認)
駐車場店前に数台分あり
支払い支払い手段は店舗にご確認ください
アレルギーそば・うどん・天ぷらが同一厨房調理のため、そば粉アレルギーの方は交差汚染にご注意ください
アクセスJR吾妻線「中之条」駅から関越交通バス「沢渡温泉行」で約25〜30分、終点下車徒歩数分。バス本数は1日数本のため要時刻表確認
公式紹介沢渡温泉組合 飲食店ページ

メインストリート沿いで迷いにくい立地。共同浴場・龍鳴館とも徒歩圏内で、車を温泉組合の駐車場に置いておけば徒歩で1日が回せる。


沢渡温泉ハシゴ動線|共同浴場 → よしのや → 龍鳴館

食後の散策で見かけた、沢渡温泉周辺の渓流
食後の散策で見かけた、沢渡温泉周辺の渓流

「よしのや」を昼に挟む、沢渡温泉日帰りのモデルコース。

  1. 早朝〜午前沢渡温泉 共同浴場(300円、本家本元の外湯で「一浴玉の肌」を体験)
  2. 11:00〜12:30:よしのやで昼ごはん(手打ち蕎麦と玉の肌豆腐)
  3. 13:00〜:沢渡温泉 龍鳴館(700円、若山牧水ゆかりの宿で食後の一風呂)

平日昼前の共同浴場でゆっくり湯を浴び、湯あたりを馴染ませてからよしのやで昼。午後にもう1軒、宿の湯で仕上げる。沢渡温泉の魅力を1日で体感する、密度の高い動線だ。


まとめ

  • 「玉の肌豆腐」は店オリジナルの胡麻豆腐アレンジ。実食は別格で、そら豆を思わせるほっくりした風味が長く残る一品
  • 「なかよし」はそば・うどん両盛り+天ぷらの構成で1,300円。色が濃く香りが立つ田舎風そばと、もちもちのうどん、軽い天ぷらで、温泉地そば屋として納得のコスパ
  • 営業 11:00〜19:00/不定休。臨時休業は店舗SNS/電話で要確認
  • 共同浴場 → よしのや → 龍鳴館 の3点セットで沢渡温泉を1日で味わうのがおすすめ

草津の仕上げ湯・沢渡で、湯あがりの体に冷たい盛りそばと軽い天ぷらを合わせる。これがよしのやで体験できる、沢渡らしい昼ごはんだ。


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