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群馬のぬる湯 日帰り6選|無加温33.5℃〜の長湯温泉【実測】

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リード

熱い湯は3分でのぼせる。けれど33℃台の湯なら、本を一冊読み終えるまで浸かっていられる——群馬には、そんな「長湯できるぬる湯」が日帰りで何湯もあります。

結論から言うと、群馬で一番ぬるいのは 仏岩温泉 鈴森の湯(みなかみ)。源泉そのままの約33.5℃の浴槽があり、体温より低い湯にいつまでも浸かっていられます。2位以下は下のランキング表のとおりです。

この記事は、実際に日帰りで入って湯温を確かめた群馬のぬる湯を、ぬるい順(源泉・体感温度の低い順)に6湯ならべたものです。新しいぬる湯に入るたびに随時更新していきます。

先に:「無加温のぬる湯」と「加温してぬるめ」は別物

ランキングを見る前に、ひとつだけ。ぬる湯選びで地味に効くのが、その湯が源泉そのまま(無加温)か、加温してぬるめに調整しているか です。

  • 無加温(鈴森・悠湯里庵のぬる湯槽・砦乃湯の内湯・半出来)…源泉が湧いたままの温度。鮮度がそのまま、というのが最大のごちそう。源泉温度が体温前後なので、結果としてぬるい。
  • 加温(芹の湯・石段の湯)…源泉そのものが冷たい(芹の湯は13.8℃の冷鉱泉)か、引き湯で運ぶ間に冷めるため、入りやすい温度まで温めている。長湯しやすさは同じでも、湯使いとしては無加温とは別物。

だから本記事は温度順に並べますが、6位の半出来温泉(源泉42.3℃)のように温度がやや高めでも、無加温で源泉そのままなら「鮮度の意味でのぬる湯」として入れています。湯温だけでなく湯使いまで見るのが、このリストの軸です。なお当ブログでは「源泉かけ流し」を名乗る湯でも、加水・加温・循環・消毒の有無を現地の掲示どおりに書いています。

ぬるい順ランキング(実測)

温泉ぬる湯の温度湯使いpHエリア日帰り料金
1仏岩温泉 鈴森の湯33.5℃(源泉そのまま槽)無加温8.2みなかみ900円
2川場温泉 悠湯里庵体感37℃(ぬる湯・放流式)無加温9.1川場村1,100円
3上増田温泉 砦乃湯内湯39.1℃無加温(内湯)8.0安中・松井田800円
4八千代温泉 芹の湯体感40℃(ぬるぬる)加温(源泉13.8℃の冷鉱泉)6.51下仁田800円
5伊香保 石段の湯体感40℃(引き湯)加温(引き湯)6.4伊香保800円(渋川市民500円)
6半出来温泉 登喜和荘源泉42.3℃そのまま(混浴露天)無加温7.1嬬恋500円

※温度は訪問時の体感・浴槽温度、または源泉そのまま槽の実測値。料金・営業時間は変わることがあるので、最新は各施設の公式でご確認ください。

6湯を一湯ずつ

1. 仏岩温泉 鈴森の湯(みなかみ)— 源泉そのまま33.5℃

群馬のぬる湯ならまずここ。源泉そのままの約33.5℃の浴槽は、体温より低いのでのぼせる感覚がほとんどなく、ただ静かに浸かっていられます。pH8.2のカルシウム‐硫酸塩泉。中国地方で濃い食塩泉を巡ってきた身からすると、群馬のぬる湯はあくまで清澄で軽い。隣に41℃の通常浴槽もあるので、冷えたら温まれる二段構えです。→ 鈴森の湯の詳細レビュー

2. 川場温泉 悠湯里庵(川場村)— 無加温の体感37℃

無加温・放流式の「ぬる湯」槽が体感37℃前後。pH9.1のアルカリ性単純温泉で、肌あたりはやわらか。ほかの槽は加温・消毒を併用しているので、無加温なのはこのぬる湯槽だけ、という点も現地で確かめています。→ 悠湯里庵の詳細レビュー

3. 上増田温泉 砦乃湯(安中・松井田)— 内湯39.1℃

内湯が無加温の39.1℃。露天は加温ありなので、ぬる湯狙いなら内湯です。内湯のぬる湯でじっくり温まり、露天で外気に当たってクールダウンする——この二段構えができるのが砦乃湯の使いどころ。pH8.0のナトリウム‐炭酸水素塩・塩化物泉、800円。→ 砦乃湯の詳細レビュー

4. 八千代温泉 芹の湯(下仁田)— ぬるぬるの体感40℃

源泉13.8℃の冷鉱泉を加温して使うタイプ。炭酸水素塩(重曹)系の湯で、名前のとおり湯ざわりが「ぬるぬる」。これはアルカリ性のヌルすべではなく重曹成分(炭酸水素イオン)由来で、pHは6.51の中性。温度もぬるめに設定されていて長湯向きです。→ 芹の湯の詳細レビュー

5. 伊香保 石段の湯(伊香保)— 石段街の引き湯40℃

伊香保の源泉地から「黄金の湯」を約2km引き湯した共同浴場。引き湯のあいだに冷めるぶんを加温していて、体感40℃ほど。鉄分を含む弱酸性のpH6.4。石段街さんぽの締めに寄りやすい立地です。→ 石段の湯の詳細レビュー

6. 半出来温泉 登喜和荘(嬬恋)— 無加温の混浴露天 42.3℃

源泉42.3℃を無加温・源泉100%かけ流し。本表ではいちばん温度が高めですが、加温していない源泉そのまま。溶存物質は4,954mg/kgと群馬22湯の比較表で最も濃く、浴後に肌へ塩気が残るタイプの塩化物泉です。混浴の露天なので、入り方は詳細レビューを参考にどうぞ。500円。

ぬる湯の長湯、ここだけ注意

ぬる湯は温度が低いぶん長く浸かっていられるのが魅力ですが、気持ちよくてつい長湯になりがちです。消費者庁も冬季の入浴中の事故に注意を促しています。ぬる湯でもこまめに水分を補給し、立ちくらみを感じたら無理せず湯から出ること。

夏は無加温のぬる湯(鈴森の33.5℃など)がとくに気持ちよく、冬は体が冷えやすいので、温かい上がり湯やとなりの通常浴槽がある施設(鈴森の湯・砦乃湯)を選ぶと安心です。

よくある質問(FAQ)

Q. 群馬で一番ぬるい日帰り温泉は? 仏岩温泉 鈴森の湯(みなかみ)です。源泉そのままの約33.5℃の浴槽があり、体温より低い湯にゆっくり浸かれます。

Q. そもそも「ぬる湯」は何度くらいから? 明確な定義はありませんが、体温に近い36〜40℃前後を「ぬる湯」と呼ぶことが多いです。34〜36℃前後は、体温との差を感じにくい「不感温浴」帯とも呼ばれます。本記事は体感40℃前後を中心に、無加温で源泉が新鮮なものは42℃台でも「鮮度のぬる湯」として収録しています。

Q. 無加温で源泉そのままのぬる湯はどれ? 鈴森の湯・悠湯里庵(ぬる湯槽)・砦乃湯(内湯)・半出来温泉 登喜和荘です。芹の湯と石段の湯は、源泉が冷たい・引き湯のため加温してぬるめにしています。

Q. 夏でもぬる湯は入れる? 入れます。むしろ無加温のぬる湯は夏にいちばん気持ちよく感じます。冬は湯冷めしやすいので、温かい浴槽が併設された施設を選ぶと安心です。

Q. ぬる湯で長湯すると湯あたりしない? 高温より体への負担は小さいですが、長湯になりやすいので水分補給は必須です。立ちくらみを感じたら無理せず休みましょう。

まとめ

群馬のぬる湯は、源泉そのままの鮮度を楽しめる 無加温の鈴森・悠湯里庵・砦乃湯・半出来 と、入りやすく整えた 芹の湯・石段の湯 に大きく分かれます。「とにかくぬるい湯に長く浸かりたい」なら、鈴森の湯の33.5℃から試すのがおすすめです。

泉質や成分の濃さで選びたい人は群馬の源泉かけ流し22湯 泉質比較(pH・メタけい酸)、一人で静かに独り占めしたい人は貸切・独湯で選ぶ群馬の温泉もあわせてどうぞ。新しいぬる湯に入りしだい、この一覧は更新していきます。

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