湯宿温泉 湯本館で熱い湯を独り占めしたあと、車で数分。須川(すかわ)の田園に広がるたくみの里の一角に、古民家のそば処があります。たくみの里 ふれあいの家。2026年6月、湯上がりの腹ごしらえに、ここで地元産そば粉100%の十割そばをたぐってきました。

訪問データ|みなかみ町須川・たくみの里の中
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | たくみの里 ふれあいの家 |
| 住所 | 群馬県利根郡みなかみ町須川252-6 |
| 電話 | 0278-64-2288 |
| 営業時間 | 9:00〜16:00(昼どきが中心。そばは売り切れ次第終了)※情報源で差があり、2026年6月時点・要確認 |
| 定休日 | 火曜 |
| 席 | 座敷あり |
| 駐車場 | あり(約20台) |
| 支払い | 現金のみ(カード不可) |
| その他 | そば打ち体験あり・農産物直売併設 |
たくみの里は、旧三国街道の宿場町・須川宿の街道沿い一帯に、そば打ち・パン・和紙・木工などの「匠の家」が点在する、のどかな体験型の里。ふれあいの家はその食事処のひとつで、田んぼに囲まれた古民家に、農産物の直売コーナーが併設されています。
帰り道、田んぼのわきには等身大のわらの馬がぽつんと立っていました。こういう手作りの遊び心が点々と置かれているのも、たくみの里らしい風景です。

メニュー|地元産そば粉100%の十割そばと、舞茸の定食
おしながきは、冷たいそば・温かいそばがずらり。もりそば・ざるそば・山菜おろし・大和芋のとろろ・舞茸天ぷらそば……と、里の食材を生かした品が並びます。

そばのほかにうどん、自家製コシヒカリのおにぎり、ふれあいの家特製のりんごジュースもそろいます。

そして肝心のそばは、地元の高原で育てたそば粉を100%使った十割そば。つなぎを使わない十割は香りが立ちやすい一方で切れやすく、手打ちの技が出ます。せっかくなので、そばに舞茸を重ねた舞茸定食(1,500円)を頼みました。
実食|舞茸定食をいただく
運ばれてきたお盆は、なかなかの賑わいです。ざるそば、舞茸と野菜の天ぷら盛り、舞茸の炊き込みご飯、薬味(ねぎ・大根おろし・柑橘)、小鉢。十割そばを軸に、舞茸を二段づかいした構成です。

運ばれたざるそばは、やや色の濃い田舎寄りの一枚。すすった瞬間に鼻へ抜ける香りが高く、コシもしっかり。打ち立てから時間が経つとボソつく店もありますが、ここのはエッジが立ったまま、噛むほどにそばの風味がもう一度返ってきます。十割らしい、香り先行の一枚でした。舞茸の天ぷらはさっくり軽く、炊き込みご飯にも舞茸の出汁が回っていて、最後まで「里の舞茸」を味わい尽くせる一膳。湯上がりの空腹に、鼻に残る余韻のある手打ちそばがよく染みます。
湯と里をセットで|須川・みなかみの動線
ふれあいの家は、みなかみの「温泉+里あそび」の動線にぴたりとはまります。午前に湯宿温泉 湯本館で独り占めのかけ流し、昼にここで十割そば——須川だけで半日が気持ちよく埋まります。
みなかみの日帰り湯をもっと選びたいならみなかみの日帰り温泉4選、そばでなく肉気分の昼ならみなかみホルモン亭(焼肉店の隠れ名物・ネギ味噌ラーメン)もどうぞ。
よくある質問
Q. ふれあいの家のそばは十割?
A. はい。地元の高原で育てたそば粉を100%使った十割そばです。つなぎを使わないぶん、香りの立ち方が魅力です。
Q. 営業時間と定休日は?
A. 2026年6月時点で日中の営業(昼どき中心。そばは売り切れ次第終了)、定休は火曜です。開店・閉店の時刻は情報源で差があるので、来店前に0278-64-2288で確認すると安心です。
Q. 舞茸定食の値段は?何がつく?
A. 1,500円(税込)。ざるそば(またはうどん)に、舞茸ご飯・舞茸の天ぷら・小鉢がつきます。
Q. 支払いやそば打ち体験は?
A. 支払いは現金のみ(カード不可)。そば打ち体験もできます。駐車場は約20台、座敷席です。
まとめ|湯上がりに、香りの十割を
たくみの里 ふれあいの家は、観光地の食事処にありがちな「とりあえずのそば」ではありませんでした。地元産そば粉100%の十割を、香りもコシも保ったまま出してくれる——湯本館の湯上がりにこの一膳が待っていると思うと、次もまた須川で半日を組み立てたくなります。温泉のあとの昼そばに、覚えておきたい里の一軒です。



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