PR

ミラブルEx実機レビュー|プラスとの違い・買い替えの理由

記事内に広告が含まれています。

※本記事は広告(アフィリエイト)を含みます(楽天=バリューコマース経由・Amazonアソシエイト)。商品の評価は個人の使用体験に基づくもので、効能効果を保証するものではありません。

はじめに|壊れていないのに、新型が欲しい

自宅のシャワーヘッドは、ミラブルプラスを4年使ってきました。壊れていません。今日もちゃんと水が出ます。

それなのに、新型「ミラブルEx」の発表を見た瞬間から、4年目の相棒の変色が急に目につき始めました。昨日まで気にならなかったのに。人間は都合のいい生き物です。

この「壊れてないのに新型が欲しい問題」を、私はしばらくこじらせ、発売から10日後に結局買いました。この記事は、その顛末と実機レビューです。

先に書き手のポジションを明かしておくと、私はこういう人間です。

  • ミラブルプラスを2022年8月からまる4年使用(自宅風呂の温泉化記事の段階②で紹介済み)
  • プラスより後発の zero・艶・潤・爽 の4機種を、スーパー銭湯の洗い場で実際に浴びた上で、毎回買わずに見送ってきた
  • そしてExで、初めて財布が動いた

「新型を試しては見送ってきた4年ユーザーが、Exなら買った」——この記事で一番伝えたいのは、その理由です。前半はExを初めて検討する人向けのレビュー、後半はプラスユーザー向けの実機比較という二部構成にしました。

なお、本記事の体感パートは開封当日・初回入浴時点のものです。正直にそう書きます。使い込んで印象が変わったら、この記事に追記していきます。

ミラブルExとは|公式仕様の整理

ミラブルExは、株式会社サイエンスが2026年7月25日に発売したシャワーヘッドです。価格は38,500円(税込・メーカー希望小売価格)。家電Watchによると「発売後約1週間で初回出荷分を完売」という出足でした。

水流は3モード。公式サイトの表現を借りると、こうなっています。

  • 肌つやモード:「高速うず流が生む、優しいミスト水流」。毎秒約2000回転以上のうず流によるトルネードミスト
  • 頭皮モード:「ねじれ流が髪をかき分け、頭皮まで届くストレート水流」。2本の水流の衝突で生成
  • 歯間モード:「すき間の汚れに届く、リング状の直進水流」。3本の水流が空洞部の空気を取り込む構造

本体は全長208mm×全幅135mm・ヘッド幅72Φで約265g、ハンドル角度は70°。残留塩素を低減させる「トルネードスティック」(亜硫酸カルシウムフィルター)が付属します。節水率はモードによって異なり、公式値で肌つや約50%・頭皮約10%・歯間約35%です。

肌水分量はメーカー測定で「平均約40%上昇」、頭皮モードの油分洗浄は「約8倍」(ファインバブルなしの比較製品比)と公表されていますが、これはあくまでメーカー測定値です。シャワーヘッドは法律上は雑貨(家庭用品)なので、美容効果のような話はこの記事ではしません。私に書けるのは、4年ユーザーとして浴びてどうだったか、だけです。

zero・艶・潤・爽を、全部浴びた上で見送ってきた話

私がプラスを使ってきた4年のあいだ、ラインナップには常に「手元のプラスより新しいミラブル」がありました。zero、そして艶(つや)・潤(うる)・爽(さら)の3姉妹です。

私はこの4機種を、全部実際に浴びています。場所は広島の24時間営業のスーパー銭湯「アジアンリゾート・スパ シーレ」(安芸郡坂町)。洗い場にミラブルが設置されていて、入浴料だけで各機種を試せました。数万円のシャワーヘッドを買う前に実物を浴びられる場所は貴重で、「シャワーヘッドはスーパー銭湯で試してから買え」というのが、この経験から得た私の持論です。

で、全部浴びた結果、全部見送りました。理由は単純です。

  • zero(49,390円・約350g):重かった。そして私には価格に見合う体感差がなかった。フラッグシップの風格はあるのですが、手に持った瞬間「毎日これを持ち上げるのか」と思ってしまった
  • 艶・潤・爽:浴びても良さがよく分からず、仕様表を見てもピンとこない。しかも3機種がいっぺんに視界に入ってきたので、どれを選べばいいのか考えるのが面倒になり、結局どれも選ばずに終わりました

こうして「新型が出る→銭湯で浴びる→見送る」を繰り返してきた人間が、Exの仕様と価格を見て、初めて動きました。

決め手は価格構造です。現行ラインナップを並べるとこうなります。

機種税込価格重量
ミラブルEx(最新)38,500円約265g
ミラブルzero49,390円約350g
ミラブル艶44,880円約150g
ミラブル潤39,600円約173g
ミラブル爽29,700円約253g

最新のフラッグシップ級なのに、zeroより1万円以上安く、艶よりも潤よりも安い。zeroで感じた「重い・高い」が両方解消されている位置に、Exは置かれていました。4年分の見送り理由が消えたので、買う理由しか残らなかったわけです。

ちなみにミラブルプラスは、現在のサイエンス公式サイトの製品一覧には載っていません(2026年8月時点)。プラスユーザーの次の乗り換え先は、実質この5機種から選ぶことになります。

どこで買うか問題|Amazon最短 vs 実店舗 vs 楽天ポイント

買うと決めてからの選択肢は3つありました。

  1. Amazon:在庫があれば最短で届く。ただし販売元が正規取扱店かの確認は必須(理由は後述)
  2. 家電量販店などの実店舗:在庫があればその場で持ち帰れる
  3. 楽天のサイエンス公式ショップ:お買い物マラソンなどのポイント還元を狙える。ただし納期は待つ

私は3の楽天を選びました。注文したのは2026年8月4日。実は翌5日のポイントアップを待てばもう少し得だったのですが、待てずに注文しています。納期の2週間半は待てたのに、ポイントアップの1日が待てなかった。買うと決めた後の人間とは、そういうものです。

手元に届いたのは8月下旬。価格はどこで買っても38,500円で横並びのことが多く、差が付くのはポイント還元と納期です。急がないならポイント分が実質の値引きになります。

楽天のサイエンス公式ショップでの購入履歴。注文番号はプライバシー保護のためマスクしています
楽天のサイエンス公式ショップでの購入履歴。注文番号はプライバシー保護のためマスクしています

ひとつだけ強く書いておきたいのは、正規販売店で買うという点です。ミラブルは偽物・非正規品への注意喚起をメーカー自身が出している製品で、非正規品はメーカー保証の対象外になります。楽天のサイエンス公式ショップは正規ルートで、実際に届いた箱には正規品証明カード(販売店名入り)が貼付されていました。

なお、プラス時代に正規代理店の売り文句だった「5年保証」は、メーカー1年保証に販売店独自の延長4年を足した制度です。Exの同梱保証書は「お買い上げ日から1年間」のメーカー保証で、5年保証を掲げるかどうかは店舗ごとの施策になります。保証重視の人は、購入前に各店の保証条件を確認しておくのが確実です。

開封|同梱物と、箱裏の情報量

届いた箱は白基調で、正規品証明カードが貼り付いていました。

ミラブルExの化粧箱。Guarantee Card(正規品証明カード)が貼付されている
ミラブルExの化粧箱。Guarantee Card(正規品証明カード)が貼付されている
開封したところ。本体・保証書・トルネードスティック・シャワーホースアダプターが収まっている
開封したところ。本体・保証書・トルネードスティック・シャワーホースアダプターが収まっている

同梱物は、本体、トルネードスティック、シャワーホースアダプターセット、保証書類。工具は不要で、既存のシャワーホースから旧ヘッドを外してねじ込むだけ。我が家はアダプターなしで直結でき、プラスからの交換は数分で終わりました。

個人的に感心したのが、箱裏の情報量です。吐水量(肌つや5.0L/分・頭皮9.0L/分・歯間6.5L/分)からウルトラファインバブル数(肌つや4300万個/mL・頭皮2600万個/mL・歯間2500万個/mL)、材質、MADE IN JAPANの表記まで、パッケージだけで主要スペックがほぼ全部読めます。温泉の分析書を読み込むのが趣味の人間としては、この「数値を隠さない姿勢」だけで好感度が上がります。

箱裏のスペック表記と正規品証明カード。吐水量やウルトラファインバブル数まで細かく書かれている
箱裏のスペック表記と正規品証明カード。吐水量やウルトラファインバブル数まで細かく書かれている
付属品の箱裏。シャワーホースのメーカー別対応アダプター表とトルネードスティックの仕様
付属品の箱裏。シャワーホースのメーカー別対応アダプター表とトルネードスティックの仕様

ホースの規格が合わない場合用に、KVK・MYM・LIXILなど主要メーカー対応のアダプターが最初から付属しています。

初回入浴の体感|開封当日そのままの記録

ここからが体感パートです。繰り返しますが、開封当日・初回入浴時点の記録です。初日の感想は往々にして祝儀込みになるので、その前提で読んでください。

ひとつ但し書きがあります。私はプラスで使っていたトルネードスティック互換品(交換したばかりでした)をExに付け替えて入浴しています。純正スティックとは条件が違う可能性がある点はご了承ください。互換品の使用はメーカー保証の対象外になり得るので、真似する場合は自己責任でお願いします。

その上で、初日の体感です。

ミスト(肌つやモード)が断然良くなりました。 これが初日の結論です。プラスのミストは細かい代わりに圧が弱く、肌に届く頃には冷たく感じるのが弱点でした。Exの肌つやモードは圧が明らかに強くなり、冷たいと感じませんでした。プラスでミストをほぼ使わなくなっていた私が、初日から「これは常用できる」と思ったのは、予想外でした。

Exの肌つやモード。ミストの密度が濃く、勢いがある
Exの肌つやモード。ミストの密度が濃く、勢いがある

ストレート(頭皮モード)は、水圧自体は激変していません。 浴びた瞬間の「おっ、強い」はなかった。ただ、体の泡が流れ落ちるのが早いと感じました。水圧の暴力ではなく水流の質で落としている、と解釈したくなる挙動ですが、初日の体感なので断定はしません。

Exの頭皮モード。ストレート水流が束になって出る
Exの頭皮モード。ストレート水流が束になって出る
Exの歯間モード。リング状の細い直進水流
Exの歯間モード。リング状の細い直進水流

重さは感じません。 約265gという数字はプラス(約162g)より100g以上重いのですが、持って「重い」とは思いませんでした。zeroを銭湯で持ったときの「毎日これか」という感覚とは明確に違います。

持ちやすさは良い。 ヘッド寄りを持っても、グリップを持っても、どこを握っても収まりが良い。壁のシャワーフックに掛けたときの角度も自然でした。

地味に良かったのが、手元のスライド式ストップボタンです。公式サイトによると水圧調整と一時止水ができる装備で、手元でさっとオン・オフできるのは思いのほか快適でした。

風呂上がりに、顔がつっぱる感じがありました。洗浄系の水流がしっかり仕事をしたのかもしれない、と個人的には受け取っていますが、これも初日の一回きりの体感です。乾燥として出るのか、続けるとどうなるのかは、使い込んでから追記します。


ここから先は、ミラブルプラスを使っている(いた)人向けの比較パートです。 Exを初めて検討している人は、そのまままとめとFAQまで飛んでもらって大丈夫です。

プラスとExの実機比較|4年ユーザー目線

2台並べると、時代が変わったのが分かる

左がミラブルプラス(4年使用)、右がミラブルEx。透明ラメのプラスとクロームメッキのExで、見た目の路線が全く違う
左がミラブルプラス(4年使用)、右がミラブルEx。透明ラメのプラスとクロームメッキのExで、見た目の路線が全く違う

並べてまず思うのは、デザインの路線変更です。プラスの「透明ボディにラメ」という美容家電っぽい外観から、Exは全面クロームメッキの、いわば普通に格好いいシャワーヘッドになりました。浴室に掛かっていて生活感が出ないのはExです。

サイズはEx(全長208mm)がプラス(全長約160mm)よりひと回り大きく、ヘッド径も太くなっています。重量は162g→265gと数値上は大幅増ですが、前述の通り、持って気になる重さではありませんでした。太くなったぶん握りが安定した、というのが私の手の感想です。

4年使うと、こうなる

プラス4年使用のヘッド内部。漂白剤で定期的に消毒していても、この変色は残る
プラス4年使用のヘッド内部。漂白剤で定期的に消毒していても、この変色は残る

買い替えの実動機がこれです。私はプラスを漂白剤で定期的に消毒しながら使ってきましたが、それでも本体内部の変色は年々進み、写真で分かるレベルになりました。変色の原因を私は断定できません(水垢なのか皮脂なのか、樹脂の経年なのか)。ただ、手入れをしていても外観の劣化は止められなかった、という事実だけ書いておきます。

補足すると、機能は4年目でも生きていました。「壊れない、ただし見た目は劣化する」。これがプラス4年の実績です。そしてExの保証書には「経時変形により発生した本体表面やメッキ面等の自然褪色」は保証修理の対象外と明記されています。つまり変色は故障ではなく消耗。シャワーヘッドは、歯ブラシほどではないにせよ、交換時期のある道具だと4年かけて学びました。

透明ボディのプラスは変色が中まで見える構造なのも、経年劣化が気になり出すと辛いところでした。その点Exのクロームボディは内部が見えない分、長く使っても外観の印象が保たれやすいはずです。

水流の違い|ミストが別物

プラスとExの同モード対決を、写真で並べます。

プラスのミスト水流。細かいが広がりやすく、圧は弱め
プラスのミスト水流。細かいが広がりやすく、圧は弱め

ミストは別物でした。プラスのミストは「細かいけれど弱くて冷たい」が4年間の定番不満で、冬場はほぼ封印していました。Exの肌つやモード(前半に写真を載せています)は圧があり、冷たいと感じない。買い替えの体感差が一番出るのはここだと思います。

プラスのストレート水流
プラスのストレート水流

ストレート同士の比較は、そこまで劇的ではありません。水圧の絶対値は近い印象です。ただExは泡切れが早く感じられたのと、頭皮モードの水流が細い束で頭皮に届く感覚は、プラスのストレートにはなかったものです。

歯間モードはプラスに存在しないので、Exだけの新機能です。リング状の細い水流を口元に当てる発想は、7年で4台乗り継いだ口腔洗浄器ドルツと守備範囲が重なりますが、シャワーついでに使えるのは風呂場派には便利です。

カートリッジは流用できた(自己責任)

地味に気になっていた互換性の話です。私はプラスで互換品のトルネードスティックを使っていたのですが、Exにそのままねじ込めました。実機で確認済みです。公式サイトにも、純正トルネードスティックは「すべてのミラブルシリーズに使用できます」とあり、ネジ規格は共通のようです。

つまりプラス時代のカートリッジ在庫は無駄になりません。ただし繰り返しますが、互換品(純正以外)の使用はメーカー保証の対象外になり得ます。私は承知の上で使っています。

で、買い替えるべきか

さんざんこじらせた「壊れてないのに買うのか問題」への、私の答えはこうです。

  • ミストを使いたい人:買い替える価値を初日から感じました。プラスのミストに不満があった人ほど差が分かるはずです
  • ストレートしか使わない人:急ぐ必要はないと思います。プラスが現役なら、変色が気になるまで使い倒すのも正解です
  • 本体の変色・劣化が進んでいる人:交換時期です。どうせ替えるなら、私と同じ理由でExが候補筆頭になると思います

まとめ|見送り続けた人間が、Exで動いた理由

  • ミラブルExは38,500円。フラッグシップ級なのにzeroより1万円以上安く、艶・潤よりも安い価格設定
  • zero(重い・高い)で見送った人間の見送り理由が、Ex(約265g・38,500円)では両方消えていた
  • 初日の体感で一番変わったのはミスト。圧があり、冷たくない
  • プラスは4年で変色する。手入れしても、する。保証書上も自然褪色は保証修理の対象外=変色は消耗と割り切って交換時期を考える
  • プラス用に持っていたトルネードスティックはExに流用できた(実機確認・互換品は自己責任)
  • 買うなら正規販売店で。価格は横並びのことが多く、差はポイント還元と納期

購入は楽天のサイエンス公式ショップを使いました。正規品証明カード貼付の正規ルートです。

自宅の風呂まわり全体の話は、自宅風呂を温泉化する3段階にまとめています。Exはこの体系の「段階②シャワー浄水」の最新装備という位置づけです。

よくある質問

Q. ミラブルExは買う前に試せる?

A. 私は歴代機種を広島のスーパー銭湯「アジアンリゾート・スパ シーレ」の洗い場で浴びてから判断してきました。サイエンス公式サイトには導入施設を探せる「製品体感 温泉MAP」があります(2026年8月時点)。群馬県では沼田市の地蔵温泉ゆに〜いく(日帰り温泉)の洗い場にミラブルプラスが2台あるのを2026年8月時点で現地確認しています。Exを置く施設はまだ少ないはずなので、目当ての機種があるかは事前確認をおすすめします。

Q. プラスからの買い替えは必要?

A. 個人の感想としては、ミストの体感差が大きいので、ミストを使いたい人には買い替える価値を感じました。ストレート主体なら急ぐ必要はないと思います。本体の変色など経年劣化が出ているなら、交換時期としてちょうどいいタイミングです。

Q. 保証は何年?

A. 同梱の保証書では、お買い上げ日から1年間のメーカー保証です(正規販売店での購入・取扱説明書に沿った使用が条件)。プラス時代に見られた5年保証は販売店独自の延長保証制度で、店舗によって条件が異なります。購入前に各店の保証内容を確認してください。

Q. どこで買うのが得?

A. 価格はメーカー希望小売価格38,500円で横並びのことが多く、差が付くのはポイント還元と納期です。私はポイント還元を狙って楽天のサイエンス公式ショップで購入しました。どこで買うにしても、正規販売店であることの確認が先です。非正規品はメーカー保証の対象外になります。

本記事は一個人の使用体験に基づくものです。製品の測定値・仕様はメーカー公表値の引用であり、効果・効能を保証するものではありません。肌や頭皮に不安のある方は専門医にご相談ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました