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七福の湯 前橋店|サ室100℃・水風呂18℃と露天の生源泉風呂

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木格子の入口棟に「天然温泉 七福の湯」の看板。七福の湯 前橋店の外観
木格子の入口棟に「天然温泉 七福の湯」の看板。七福の湯 前橋店の外観

前橋市天川大島の「天然温泉 七福の湯 前橋店」に、土曜の朝8時ごろに入館してきた。土日祝は朝6時から開いているスーパー銭湯で、露天には施設が「生源泉かけ流し風呂」と名付けた浴槽がある。サウナは上段100℃・下段80℃(温度計目視)、水風呂は18℃(同)。掲示にない8時半のロウリュに当たった話まで含めて、朝の実測をまとめる。

  • サ室は上段100℃・下段80℃、水風呂は18℃(いずれも温度計の目視)
  • ロウリュ(サウナストーンに水をかけ、立った蒸気をうちわであおいで浴びせるサービス)の掲示は10:30/14:30/17:30/21:30の4回。ただしこの土曜は8時半にも館内アナウンスで回があった
  • 露天の「生源泉かけ流し風呂」は、駅前のゆ〜ゆの湯と似た印象のナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(令和6年3月分析書)
  • 案内板の料金は土日祝980円・平日880円。ただし精算機のレシートは「土日朝風呂 870円」で、掲示にない土日の朝風呂料金があった(平日は12時までの入店で770円)

七福の湯 前橋店とは|土日祝は朝6時開店のスーパー銭湯

長野の本久レジャー事業部が直営する温浴施設で、群馬テレビの番組ページでは2004年開業と紹介されている。前橋市天川大島、北関東道の駒形ICから車で10分ほど、JR両毛線の前橋大島駅からは徒歩10分と公式にある。駐車場は200台。周辺の店舗と共用の敷地なので、週末夜は埋まるというGoogleマップの口コミもあった。

営業時間は平日9時〜25時、土日祝は6時〜25時。年中無休(設備点検で年に数回休み)。この「土日祝の朝6時」が、前橋でサウナ朝活をする人間には効く。

屋外の案内板。営業時間・料金・館内図・平日限定の朝風呂料金770円の案内
屋外の案内板。営業時間・料金・館内図・平日限定の朝風呂料金770円の案内

料金(税込)は大人が平日880円・土日祝980円、小人(小学生以下)350円。岩盤温熱は別途600円で小学4年生から。案内板には「平日限定 朝風呂のご案内 平日12:00までにご入店のお客様は、ご入店料金770円(税込)でご利用頂けます」とあった。ところが退館時のレシートを見ると、品名は「土日朝風呂」で870円。土日にも朝風呂料金があり、朝8時ごろに入って10時前に精算した私はそれが適用されていた。案内板には土日の朝風呂料金も、その適用時間帯も書かれていないので、何時までに入れば870円なのかは分からない。土日の朝に行く人は、精算機の表示で確かめてほしい。なお刺青・タトゥー(シール・プリント含む)はお断りの掲示がある。

支払いは前払いではなく、退館前に1階の自動精算機でまとめて払う後払い方式。クレジットカードが使えた。

サ室|タワー式の上段100℃・下段80℃

2階の男湯は、内湯に大浴場・白湯・電気風呂・湯腰掛、館内図で「熱気風炉(スタジアムサウナ)」と書かれたドライサウナ、冷水風呂、アトラクションバス。露天に炭酸泉・陶壺湯・天然温泉岩風呂・生源泉かけ流し風呂と、「漢方薬炉」というスチームサウナがある。

館内図(2F浴室と1F館内)。露天に「生源泉かけ流し風呂」の表記
館内図(2F浴室と1F館内)。露天に「生源泉かけ流し風呂」の表記

内湯の電気風呂は「弱」「強」と、腰・ふくらはぎに当てる用の1種を合わせた3種類の設定になっていた。サウナ前に腰をほぐしておく使い方ができる。

ドライサウナはタワー式の段々になっていて、温度計は上段で100℃、下段で80℃を指していた。上段の100℃は数字ほど攻めてこない。ストーブの熱が壁に当たって回ってくるタイプで、じりじりと肌を刺すというより、ゆっくり汗を押し出される感じだった。土曜の8時台は席に余裕があり、好きな段を選べた。

8時半のロウリュ|掲示にない回に当たった

サウナのロウリュ案内板には、開催時間として10:30/14:30/17:30/21:30の4回が書かれている。ところがこの土曜は8時半に「男性のサウナ室にお集まりください」という館内アナウンスが流れ、ロウリュが始まった。掲示の4回とは別に朝の回があったわけで、土日祝の早朝営業日だけの回なのか、この日だけだったのかは、私にはわからない。朝から行く人は館内放送を聞いておくといい。

サウナロウリュウご案内。開催時間10:30/14:30/17:30/21:30、本日のアロマは「ほうじ茶」
サウナロウリュウご案内。開催時間10:30/14:30/17:30/21:30、本日のアロマは「ほうじ茶」

回の直前になるとサ室は満席近くまで埋まった。熱波師がうちわで一人ずつあおいでくれる形式で、案内板の「お客様一人一人を仰ぐ事により体感温度を一気に上昇させ」という説明のとおり、自分の番が来た瞬間に体感が跳ねる。案内板の「本日のアロマ」はほうじ茶だった。

水風呂18℃と、取り合いの外気浴

水風呂(館内図の表記は「冷水風呂」)は温度計で18℃。キンと締めるシングルではなく、ロウリュ後でも肩まで浸かって数十秒は居られる温度だ。同じ前橋でも毎日サウナ 前橋本店の6℃シングルとは方向が違う。水源の掲示は見つけられなかったので、ここでは「水風呂」とだけ書いておく。

外気浴は露天側になる。ここがこの日のいちばんの競争だった。サ室に余裕があった8時台でも、椅子は空くのを待つ状態で、ロウリュ後はさらに埋まる。私は椅子を待つ間、露天の縁に立って風に当たった。立ったままでも整ったことにした。

露天の「生源泉かけ流し風呂」|ゆ〜ゆの湯と似た印象

露天の奥に、館内図で「生源泉かけ流し風呂」と表記された岩風呂がある。館内図では「天然温泉岩風呂」と別の浴槽として描かれているが、現物は上下二段の岩風呂で、上の段に「生源泉かけ流し」の札が付いている。上の段から溢れた湯が下の段の岩風呂に流れ込んでいるように見えた。私が入ったのは上の段で、湯温は体感で42℃くらい(分析書の使用位置温度も42℃)。下の段には今回入っていない。湯に浸かった印象は、前橋駅前のゆ〜ゆの湯と似ていた。同じ前橋の地下から上がってくる、ナトリウムと塩化物が主体の湯だ。

露天風呂のイメージイラスト(水彩画・実際の浴室ではありません)
露天風呂のイメージイラスト(水彩画・実際の浴室ではありません)

混み方にも癖がある。これまで何度か来ている感触では、露天でいつも人が集まっているのは炭酸泉(公式では「ナノ炭酸泉」)のほうで、肝心の生源泉かけ流し風呂は割と空いている。この日も同じだった。温泉目当てなら、炭酸泉の順番待ちを横目に、奥の生源泉へ先に行けばいい。

ひとつ断っておくと、加水・加温・循環ろ過・消毒の有無を示す温泉法の利用状況掲示は、今回私が見つけられなかった。「かけ流し」はあくまで施設の表記として書いている。浴槽ごとの実態は、次に行ったときに掲示を探して確かめたい。

泉質データ|天の川源泉(令和6年3月25日 分析書より)

温泉分析書。源泉名 天の川源泉、令和6年3月25日調査、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉
温泉分析書。源泉名 天の川源泉、令和6年3月25日調査、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉

館内に掲示されていた温泉分析書は令和6年(2024年)3月25日調査のもので、(一社)新潟県環境衛生中央研究所によるもの。

項目
源泉名天の川源泉
泉質ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
泉温源泉51.0℃(気温9℃)・使用位置42℃
pH8.1
溶存物質約2.88g/kg(陽イオン976.8+陰イオン1822+非解離80.1mg/kg)・成分総計2887mg/kg
主な成分ナトリウムイオン903.4/塩化物イオン1250/炭酸水素イオン560.9/メタケイ酸47.2/メタホウ酸32.9(mg/kg)

陰イオンの当量比を自分で計算すると、塩化物イオンが約79%、炭酸水素イオンが約21%。炭酸水素イオンが20%を超えているので、泉質名に「炭酸水素塩」が付く。溶存物質は1g/kgを超えていて療養泉にあたる。分析書に記載の泉質別適応症は「きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症」(環境省の鉱泉分析法指針に基づく区分で、万人に効くという意味ではない。禁忌症も同じ掲示にある)。

ゆ〜ゆの溶存物質が約4.24g/kgなので、濃さではゆ〜ゆが上。ただ湯に浸かった印象が似ていたのは、どちらもナトリウム-塩化物が主体で、pHも弱アルカリ性で近いからだろう。

岩盤浴のロウリュは別物|プロジェクションマッピング6回(今回は未体験)

七福の湯には、浴室のうちわロウリュとは別に、岩盤浴(600円)側の「ロウリュウアトラクション」がある。掲示によれば11:00/14:00/16:00/18:00/20:00/22:00の1日6回で、小学4年生から参加可。プロジェクションマッピングを使った演出付きとある。今回は岩盤浴に入っていないので、こちらは掲示の紹介にとどめる。「七福の湯のロウリュ」と一口に言っても浴室とこの2系統があるので、時刻を見るときは取り違えないようにしたい。

岩盤浴側の掲示「プロジェクションマッピング ロウリュウ登場!!」。開催時間は1日6回
岩盤浴側の掲示「プロジェクションマッピング ロウリュウ登場!!」。開催時間は1日6回

館内|早朝営業日のモーニング

1階には食事処「七福」があり、早朝営業日限定で「七福おすすめモーニング」を6:30〜11:00に出している。目玉焼き朝食600円など、メニューと価格は写真のとおり。私は今回食べていないが、朝6時入館の人にはこの存在が効く。

早朝営業日限定の「七福おすすめモーニング」掲示。販売時間6:30〜11:00
早朝営業日限定の「七福おすすめモーニング」掲示。販売時間6:30〜11:00

ほかに寝ころび座敷、ラウンジ、ボディケア、エステ、ヘアサロンまで館内にそろっている。

まとめ|土曜の朝は「サ室」より「椅子」が競争

土曜の朝8時ごろに入るなら、サ室は余裕がある。競争になるのは外気浴の椅子と、ロウリュ回の席、それに露天の炭酸泉だ。生源泉かけ流し風呂は空いている。上段100℃・水風呂18℃という組み合わせは尖っていないぶん、朝いちの体には合っていた。露天の生源泉かけ流し風呂は、前橋の地下から上がるナトリウム-塩化物・炭酸水素塩の湯をゆっくり味わえる。掲示にない8時半のロウリュに当たれたのは運だが、館内放送に耳を澄ませておけば拾える運でもある。

群馬の日帰りサウナ温泉まとめ(県内で実際に入ったサウナ施設を一覧にしている)

よくある質問

Q. 七福の湯 前橋店の朝風呂料金は? A. 案内板では平日限定で、12時までに入店すると770円(税込)です。ただし私が土曜の朝8時ごろに入館したときは、レシートに「土日朝風呂 870円」と印字されていました。土日の適用時間帯は掲示に書かれていないので、精算機の表示で確認してください(2026年9月時点)。

Q. サウナの温度と水風呂の温度は? A. 私が入った土曜朝は、ドライサウナの温度計が上段100℃・下段80℃、水風呂は18℃を指していました。

Q. ロウリュは何時にある? A. 浴室サウナのうちわロウリュは掲示で10:30/14:30/17:30/21:30の4回。私が入った土曜は8時半にも館内アナウンスで回がありました。岩盤浴(別料金600円)側には別に11時から22時まで1日6回の「ロウリュウアトラクション」があります。

Q. 泉質は? A. 令和6年3月の分析書で、天の川源泉のナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)、pH8.1、源泉51.0℃。溶存物質は約2.88g/kgで療養泉にあたります。

Q. タトゥーがあっても入れる? A. 案内板に、刺青・タトゥー(シール・プリント含む)のお客様はお断りと掲示されています。

基本データ表

項目内容
施設名天然温泉 七福の湯 前橋店
所在地群馬県前橋市天川大島町128
アクセスJR両毛線 前橋大島駅から徒歩10分/北関東道 駒形ICから車で約10分(公式)・駐車場200台
営業時間平日9:00〜25:00/土日祝6:00〜25:00・年中無休(設備点検で年数回休み)
料金大人 平日880円・土日祝980円/小人350円/朝風呂 平日12時までの入店770円・土日朝風呂870円(レシート実額・適用時間帯は掲示なし)/岩盤温熱600円(2026年9月時点・税込)
支払い退館前に自動精算機で後払い・クレジットカード可
サウナドライサウナ(熱気風炉・タワー式)上段100℃・下段80℃(温度計目視)/スチームサウナ(漢方薬炉)/水風呂18℃
ロウリュ浴室うちわロウリュ 10:30/14:30/17:30/21:30(掲示)/岩盤浴ロウリュウアトラクション 1日6回
泉質ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)・pH8.1・源泉51.0℃
源泉天の川源泉(令和6年3月25日 分析書)
公式http://www.shichifukunoyu.jp/maebashi/(httpsは非対応・2026年9月時点)

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