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今井鮮魚店(前橋)レビュー|漬け魚と天然マグロ刺身

前橋・今井鮮魚店 温泉ブロガーの近所魚屋
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リード

群馬の温泉ドライブブログを書いていると意外に聞かれるのが「普段の食卓どうしてるんですか?」という質問だ。県外の取材ではなく、自分が住む前橋市の食卓を支えてくれているのが、近所の 今井鮮魚店(前橋市下小出町)である。

前橋市街地の北、住宅地に佇む小さな鮮魚店だが、自家製の漬け魚と天然マグロの刺身パック で前橋の魚好きに知られた存在だ。本記事はリピーター視点で「家に帰ってくる側」の食卓を語る一本。2026年5月時点の訪問記録ベース。


なぜ温泉ブロガーが「近所の魚屋」を書くのか

このブログでは、群馬の源泉かけ流し温泉だけでなく、温泉地周辺のグルメ・温泉ドライブ周辺サービス・温泉グッズ・温泉ブロガーの考察 といった「温泉ドライブ生活を支える周辺」までを扱っている。

温泉ドライブの取材で県内を巡る生活をしていると、家で食べる魚の質 が思いのほか大切になる。県内ドライブは1日仕事になることが多く、夜遅く帰ってきても食卓を立てたい。自分にとってスーパー惣菜では温泉地で食べた地物の魚との落差が大きすぎて、不満が残る。

今井鮮魚店の漬け魚と刺身パックは、その落差をならしてくれる存在だ。グリルに入れるだけ、皿に並べるだけで、温泉地で食べた魚と地続きの食卓ができる。前橋から温泉地まで車を走らせて魚を食べ、帰ってきてまた魚を食べる——その生活パターンの一部に、この鮮魚店が組み込まれている。


1. 店構えと場所|下小出町の住宅地

今井鮮魚店は 群馬県前橋市下小出町3-20-7(電話 027-234-6216)。前橋市街地の北側、住宅地のなかにある。営業時間は 10:00〜19:00、日曜・祝日は定休

外観は赤い「営業中」のぼり、白い壁、看板に「今井鮮魚店」と毛筆書体。建物は年季が入っているが、開店時間に通ると軒先で近所の常連が立ち話していることが多い。

今井鮮魚店 店構え
赤い「営業中」のぼりが目印。住宅地のなかにひっそりと営業している

公式・地元メディアの取材記事によれば、創業は祖父の代で、北代田町で開業したのち 約38年前(1988年頃)に現在の下小出町に移転。現在は 3代目の今井さん といとこの今井さんが切り盛りしている。仕入れは 高崎・前橋・豊洲市場 からで、地方の鮮魚店としては仕入れルートを広く持っているほうだ。

東京下町で育った私には、対面販売の小さな鮮魚店で漬け魚を買う感覚そのものが懐かしい。最近通うようになって気づいたのは、ショーケースに並ぶ品が 「日替わりで変わる」けれど「品揃えの骨格は安定している」 こと。リピーターになるほど、この日替わり感が楽しみになっていく。


2. 自家製漬け魚が看板|メロ味噌漬け・キンメ漬け

私がいちばん買うのが 自家製の漬け魚 だ。メロの味噌漬け、キンメダイの漬け焼き、するめいかの一夜干し——ショーケースには680円帯(税込)で漬け魚パックがずらりと並ぶ。

今井鮮魚店 干物・煮魚ショーケース
「するめいか一夜干し」「メロかま塩焼き」など680円帯(税込)の自家製パックが並ぶ。値札の手書き感が小さな鮮魚店ならでは

メロの味噌漬けは皮目までしっかり味がのる仕上げで、家でグリルに入れるだけで完成する。スーパーの真空パック漬け魚と比べると、漬け込み中に魚の水分が抜けて代わりに味噌の旨味が入っている感覚があり、品が違うと感じている。グリル中火で焼くと皮に焦げ目がついて味噌の香ばしさが立ち、身を箸でほぐすと白身の繊維にしっとりと味噌が浸みている。

キンメダイの漬け焼きも同じ仕上げで、皮の照りと身のしっとり感が両立している。グリル後に大根おろしを添えるだけで一品。日本酒の燗酒に合わせると平日の夜が締まる。

冷蔵で持ち帰って当日夜か翌日に焼く運用がベスト。日持ちさせる商品ではないので、買ったら早めに食べきる前提で動く。


3. マグロ・メバチマグロの刺身パック|天然中心の品揃え

もう一つの主役は マグロのパック刺身 だ。今井鮮魚店はマグロを 天然マグロ・メバチマグロ中心 で扱っている。

今井鮮魚店 刺身ショーケース
切り身パックが並ぶ。サクではなくパック単位で売っているのが日常使いには嬉しい

養殖の本マグロが安価に流通している時代に天然中心の品揃えを維持しているのは、店の方針なのだろう。脂の乗り方は日替わりだが、「マグロらしいマグロの味」が戻ってくる感覚 がある。東京下町時代に下町の魚屋で食べたマグロの記憶と地続きの味で、自分にとっては安定の選択になっている。

切り身パックで「赤身」「赤身+中トロ」「メバチマグロ」などが680円帯(税込)。サクでまとめ買いするときはショーケースの裏側で対応してくれる。家で醤油+わさびで食べるなら切り身パックで十分、わが家の平日の夕食では大体これになる。


まとめ:前橋に住んでいる方、温泉ドライブの帰り道に立ち寄れる方へ

今井鮮魚店は前橋市下小出町3-20-7、027-234-6216、10:00〜19:00(日曜・祝日定休)。前橋駅からは少し距離があるが、温泉ドライブで関越自動車道の前橋IC・駒寄スマートIC方面を使う方なら、自宅へ戻る途中で立ち寄れる位置にある。

漬け魚も刺身パックも680円帯(税込)が中心で、スーパーの真空パックでは出ない自家製の手間が入った価格帯。前橋に住んでいる魚好きの方、もしくは温泉ドライブで前橋を通る方は、一度立ち寄ってみてほしい。お店の方が、その日の入りに合わせて声をかけてくれることもある。


店舗情報(2026年5月時点)

項目内容
店名有限会社 今井鮮魚店
住所〒371-0031 群馬県前橋市下小出町3-20-7
電話027-234-6216
営業時間10:00〜19:00
定休日日曜・祝日
看板商品自家製漬け魚(メロ味噌漬け・キンメ漬けなど)、天然マグロ・メバチマグロのパック刺身
価格帯漬け魚・刺身パック共に680円帯(税込)中心
創業祖父の代に北代田町で創業、約38年前(1988年頃)に現在地へ移転
仕入れ高崎・前橋・豊洲市場
駐車場店舗前に数台(要事前確認)

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